プロの舞台に進むことになった武田陸玖選手。
ドラフトから一夜あけたけさの表情にTUYのカメラが密着しました。
報告 結城晃一郎「ドラフトから1夜明けた朝6時半すぎ、校舎の片隅にもう武田選手の練習道具が置かれています」
早朝に登校した武田選手に話を聞きました。
横浜から3位指名 山形中央・武田陸玖 選手「全然実感していない」
Qご両親は?「実感がわかないというか、本当のことか現実なのか、わからないという話をした」
それでも、指名の反響は大きかったようで。
横浜から3位指名 山形中央・武田陸玖 選手
QメールやLINEは?
「すごくいろんな人から中学の同級生や高校の友だちやいろんな人から『おめでとう』って来た」
では、早朝に登校した理由は。
横浜から3位指名 山形中央・武田陸玖 選手
「練習あっての自分なので、練習が一番大事」

なんと、朝練習!
着替えをすませると…チームメイトと練習場までダッシュ!
横浜から3位指名 山形中央・武田陸玖 選手
Q練習は欠かさない?
「毎日している」
ウエイトトレーニングを前に入念にストレッチをします。
ドラフトの翌日ですが。

横浜から3位指名 山形中央・武田陸玖 選手
「いつもと変わらない」
ずっと一緒にトレーニングしてきた仲間から見た、武田選手のすごさは?

同じ野球部 八重樫鉄馬さん
「しなやかさがある。関節の柔軟性が生んでいることなのかなとは思う。才能もあるが、陸玖は努力できる人」
けさも仲間と汗を流した武田選手。
3年間見守ってきた先生がドラフトを受けて3年生全員に声をかけました。

山形中央高校 野球部顧問 庄司秀幸 先生
「陸玖はここにいるほかの14人がいなかったら今回のことはない。きょうからまた気を引き締めて生活しなければならない。本当に何があるかわからない可能性の塊、その可能性を信じた人間がどこかで花開く」
武田選手は、プロ入りまで毎日欠かさず仲間たちと汗を流し続けるということです。

その頃、武田選手が所属する3年5組の教室では・・・
クラスメイトが黒板アートを描いていました。
そして武田選手が教室へ。

横浜から3位指名 山形中央・武田陸玖 選手
「これからはプロの厳しい世界になると思うが、自分らしくプレーして活躍できたらと思うので、応援よろしくお願いします」
クラスメイト「武田陸玖なら絶対やってくれると思っていた」
クラスメイト「努力を近くで見ていたので本当にすごいと思った」
クラスメイト「プロに行っても陸玖らしくがんばってほしい」
クラスメイト「大谷選手のように世界で活躍してもらいたい」
横浜から3位指名 山形中央・武田陸玖 選手
「みんながいたからがんばれた。最後の最後まで活躍し続けられる、ずっと応援される選手になりたい」
横浜は、あすの午後、球団関係者が山形を訪れ、指名のあいさつをする予定だということです。







