サッカーJ2のモンテディオ山形は、新しいスタジアムの建設について2025年の春に建設工事を始め、2年後の7月に完成を目指すと発表しました。

モンテディオ山形の新スタジアムは、現在の本拠地、山形県天童市のNDソフトスタジアムの南側の駐車場に建設することが予定されています。

会見でモンテディオ山形の相田社長は、2025年の春にスタジアムの建設工事を始め、2027年7月の完成を目指すと明らかにしました。

計画では、新スタジアムは、1万5000人が収容でき、コンサートなどでも利用できるようにするということです。

また、全席を屋根で覆うことや、家族連れや複数人で楽しめるラウンジ・スウィートボックスなどの設置も計画されています。

モンテディオ山形・相田健太郎社長「住居やホテル、商業施設レストラン、温浴施設等々のレジャー施設を作ることによって日常を作っていきたい」

建設費用は建設資材の高騰などで当初の計画より25%ほど高いおよそ125億円になる見通しだということです。