山形の秋の味覚ラ・フランス。
27日、山形県東根市で実の付き方などを競う立木審査会が行われました。

県内有数のラ・フランスの産地、東根市。

毎年、収穫期を前に、生産者が木の状態や実の大きさ・量などを競う、立木審査会が行われています。

今年のラ・フランスは、春先の霜や夏の高温少雨の影響で、実の大きさにばらつきが見られるといいます。その一方で、日照時間が長かったため、良い影響も出ているそうです。

東根市果樹研究連合会・岡崎広良会長「今年は日照時間もあって、おいしい(甘みの強い)ラ・フランスになっていると思う。食べやすいサイズにもなっていると思うので、山形のラ・フランスをご賞味ください」

審査の結果、佐藤龍太さんが1位となりました。

ラ・フランスの収穫のピークは来月中旬の見込みだということです。