山形市の蔵王では24日、登山や観光を楽しむ人の安全を願う、春季大祭が行われました。
蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅付近です。
午前10時半ごろの気温は2度、風速は12メートル。
あいにくの天気となりましたが、蔵王では24日、4年ぶりに春季大祭が通常開催されました。
24日は、観光関係者などおよそ180人が参加し、これからの時期、蔵王を訪れる登山客や観光客の安全を願いました。
まだ少し雪が残る、蔵王の山頂付近。
24日の朝は小雪もちらついたということで、このあたりで新緑を楽しめるのはもう少し先になりそうです。
宮城県から「蔵王は初めて。やっぱり景色かな、パワースポットみたいな。健康になりそうだね」
蔵王山頂では、来月上旬からショウジョウバカマやミツバオオレンなどの色鮮やかな高山植物を楽しめるということです。
蔵王地蔵尊保存会・岡崎宏一会長「万全を期して多くのお客様がお越しいただけるように準備している。今年は特に(蔵王の山が)きれいに感じます。安全な蔵王の山を楽しんでいただき、その後に、蔵王の温泉をゆっくり楽しんでいただきたいと思います」
コロナ禍からの観光復活へ。
関係者の期待も高まっています。







