山形県内のインフルエンザ患者数は185人で、2週連続で減少しているものの、最上保健所管内では警報レベルが続いています。

県衛生研究所によりますと、今月8日からの1週間で43の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は185人で、前の週より48人少なくなり、2週連続の減少です。
保健所別では、最上保健所で60人と前の週より6人少ないものの、3週連続の警報レベルです。置賜保健所では前の週より32人少なくなり、7週連続で続いていた注意報レベルを下回りました。

集団発生は3件で、村山保健所管内で高校が1件、置賜と最上保健所管内で小学校が1件ずつとなっています。
県衛生研究所では、最上地方で感染が続いているとし、必要に応じたマスクの着脱や手洗いなど、基本的な感染対策を続けるよう呼びかけています。







