新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行したことを受け、15日山形市では山形県内の観光業を盛り上げようと、セレモニーが行われました。
吉村知事「まさに待ちに待った復活の時。民間事業者の皆さんと行政が一丸となって観光業全体を盛り上げていかなければなりません」

山形市で行われたセレモニーでは、観光関係者などおよそ100人が集まりました。
東北運輸局によりますと、去年、山形県内を訪れた宿泊旅行者数はおよそ407万人で、2019年より27%少なく、コロナ禍前の水準には戻っていません。
やまがた観光キャンペーン推進協議会・國井英夫会長「広いエリアで連携しながら相互の力を利用し合う そういう試みが大事」

今後、県では、今年本格デビューする「やまがた紅王」を目玉に、さくらんぼ狩りツアーをする事業者への支援や、全国の主要駅にポスターを掲示するなどPRを図っていくとしています。
吉村知事「心を一つにしてオール山形で観光復活をやり遂げよう。旅行したい楽しみたいという思いが閉じ込められていた。人生の思い出をたくさん作ってほしい」
ほかにも、国際チャーター便や海外クルーズ船を積極的に受け入れ、海外からの観光客も増やしたいとしています。







