SDGsの17の目標のうち、「飢餓をゼロに」をテーマに学んできた山形大学附属特別支援学校の生徒がフードドライブで集めた食品などを、きょう(20日)、福祉団体に贈りました。

山形大学附属特別支援学校の高等部では、今年度、SDGsについて学んでいて、こちらの5人のグループは、「飢餓をゼロに」をテーマに学習を進めてきました。

そして、家庭であまっている食品などを必要とする人たちにつなぐ「フードドライブ」のノウハウを福祉団体などから学び、今月10日から校内で実施。
4日間でおよそ62キロの食品や日用品を集めました。
いよいよ学習も大詰めを迎えたきょう、生徒たちは、仕分けをした食品などを山形市の福祉団体「やまがた福わたし」に手渡しました。

福祉団体「責任持って必要なかたにお渡しをさせていただきます。ありがとうございました」
生徒「よろしくお願いします!」
やまがた福わたし・伊藤智英代表理事「1年間通して学習をした成果で最後、自分たちでフードドライブをしたことによって本当に深く理解をした上で実行できるまでに学習していただいたなと、すごく感動しております」

フードドライブを行った生徒「食べ物で困っている人に使ってもらいたいことと、寄付した食べ物を美味しく食べてほしいなと思っています」

生徒たちは今後、フードドライブの成果を後輩たちに報告し、来年度へ学びをつなげていきたいとしています。







