きょうは成人の日です。
山形県内では8日、6つの市と町で式典が開かれ、参加者が決意を語りました。

去年4月に成人年齢が18歳に引き下げられてから初めて行われる成人式。
山形県内ではすべての市町村で20歳を対象に式典が行われます。
8日は6つの市と町で式典が開かれ、河北町では、名前を「はたちのつどい」に変更して行われました。町内外からおよそ140人が参加し代表の鈴木大晴(たいせい)さんが二十歳(はたち)の誓いを力強く述べました。
はたちのつどい代表・鈴木大晴さん
「支えてくれた人への感謝を忘れず自分たちらしさを忘れず社会で生きていくことを誓う」

また、中学校時代の校長先生が登壇。
そこで伝えられたのは「大人としての責任」です。
平成二十九年度河北中学校校長・奥山勝弘さん
「成人になったからにはいろんなことが自由にできます。自由には必ず責任が伴うことを自覚した成人になってほしい。」

新たな節目を迎えた参加者たち。これからの目標は?
はたちのつどい参加者
「困っている人にも手を差し伸べられるような大人が昔からの目標でそういう大人であり続けたいと思っています」

はたちのつどい参加者
「やりたいことがたくさんあるので色々なことに挑戦していきたい」

はたちのつどい参加者
「社会の一員として人から必要とされる頼もしい人間になっていきたい」

はたちのつどい参加者
「開催されたことも参加できたこともうれしい。こういう式に出て『成人なんだ』と思って、一層引き締めてがんばっていこうと思う。」

こちらの女性は、母親の振袖を着ての参加です。
母親
「大人になったなと。あんな小さい子から無事に成長してくれたなと」

娘
「小さいときは二十歳ってすごく大人だなあと思っていたが、実際二十歳になっみるとそんなことなくて、まだまだ未熟な部分がいっぱいあるなと思うので、もっと成長していけたらよい。」

父親
「立派に育ってよかったですがんばってください」
