山形県が独自に行った県民の幸福度調査の結果が発表され、72%が「幸福を感じている」と回答したことが分かりました。

山形県は、今年度発表された都道府県の幸福度ランキングで、調査機関によって順位に大きな差が出ていたことから、初めて、県内に住む18歳以上の人を対象に、独自のアンケート調査を行いました。

回答は、およそ1400人から得られました。

このうち、「現在、幸せを感じている」と答えた人は72%、「山形県に住み続けたい」と答えた人は76.9%でした。

幸せを感じる理由として多かったのは「健康状況」と「家族関係」で、ともに6割を超える人が回答しています。

また、県民が感じる山形県の良さとしては、「自然環境」や「食文化」、「治安・風紀」などとなっています。

県は調査結果を、今後の政策につなげていきたいとしています。