年末年始の期間に山形新幹線を利用した人は、コロナ禍前の8割に留まったことがわかりました。

JR東日本によりますと、先月28日から今月5日までの年末年始の期間中に山形新幹線を利用した人は、福島・米沢間では、上下線を合わせて10万2000人でした。

コロナ禍前の2018年度の8割に留まりましたが、前の年度の9万4000人に比べると1.09倍となっています。

福島・米沢間の帰省のピークは先月30日で、1万200人が利用しました。

一方、Uターンのピークは今月3日で9,600人でした。

これについて、JR東日本山形支店では、「3年ぶりに行動制限のない年末年始となり前年度を上回る数値だったが、感染者は増え続けているため、コロナ禍前の水準には戻らなかったのではないか」としています。