■山形県はもちろん、国民に何を見せられるか
「ここから、やらなきゃならないことがたくさんあります。皆さんと一緒に歩んで行きたい」と支援者に話した鈴木氏。
記者が「コメ価格が高止まりしているとされる件についてはどうするのか」と問うと、「コメは需要が多様化している。多様な需要に応えられるコメ生産の在り方を議論して方向性を見出せるようにしたい」と話すにとどまり、直接的な価格へのアプローチには言及しなかった。
鈴木氏は高市内閣のある意味目玉の1人として大臣に選ばれ、これまで3か月以上にわたって農林水産業について様々な課題にぶつかってきた。しかし特にコメ問題を見てみると、多くの消費者が期待する価格や流通課題に関して目に見える成果があったかと言えば疑問ではある。
今後改めて高市内閣が組閣されることになるだろうが、鈴木氏の農林水産大臣としての再入閣はほぼ確実視される。
先の見通せる農業の構築、消費者が求めるおいしくて手ごろな農産物。そして付加価値をつけた海外への攻勢。バランスをとるのが難しい課題ではあるが、今後こうした課題にどういった姿勢で臨むのか、何をしてくれるのか。山形県のみならず、全国の有権者はしっかり見て行く必要がある。








