いま、山形市で刺繡を施した作品の展示会が開かれています。

会場には、手仕事「刺繍」が生み出す温かい世界が広がっています。

一輪の大きな花の中にヒマワリやアジサイなど色とりどりの花が咲いているクッション。

こちらは小さな額縁の中に森の中から拾ってきたようなドングリとかごが飾られています。

どちらも針と糸を使って作る「刺繍」の作品です。

きのうから山形市で開かれている展示会には全国に教室を持つ「戸塚刺しゅう協会」山形支部の講師や生徒およそ50人の作品が展示されています。

展示会は作品の発表の場として毎年この時期に開かれていて、およそ70点の作品が会場を彩ります。

華やかなヨーロッパのテイストに日本人の感性がを加わることで深みが出るという刺繍。

中には山形の癒しの風景をテーマにしたこんな作品も。