乳がんの検診を呼びかける「ピンクリボン運動」に役立ててもらおうと、9日、ライオンズクラブ国際協会(山形地区)などが寄付金を贈りました。
寄付金が贈られたのは「やまがたピンクリボン運動実行委員会」です。県内の医療従事者などで構成され、乳がんの早期発見・治療を促す活動を行っています。

ライオンズクラブ国際協会山形地区は先月、チャリティーゴルフ大会を開き、集まったおよそ40万円を9日、実行委員会に寄付しました。

やまがたピンクリボン運動実行委員会
森敦子 事務局長(県立中央病院 看護師)
「若い世代の乳がん発症が多い検診前の方々に対する啓発に力を入れていきたい」

やまがたピンクリボン運動実行委員会
工藤俊 実行委員長(県立中央病院 医師)
「困ったときにどこの医療機関を受けたらいいのかというところも含めて、必要な情報をホームページ、ネットを通じて発信していくように考えている」

寄付金はインターネットを通じた検診の呼びかけや、啓発イベントの開催費用として役立てられます。







