山形県内では、連日クマの目撃が止まりません。こうした中、衝撃的な数字が明らかになりました。県内の10月に入ってのクマの目撃件数は、たった半月ほどで去年1年間の目撃件数を超えました。
県によりますと、今年県内でクマが目撃された件数は、今月19日時点で1673件にのぼり、去年1年間(348件)の4倍以上になっています。
また、今月の目撃件数は19日までに361件となっていて、たった半月ほどで去年1年間の目撃件数(348件)を超える数字となっています。
クマは市街地でも多く目撃されています。県は、取り残しの果実や農作物、生ゴミなどの餌となるようなものは放置しないよう呼び掛けています。