今月、山形県内の山で救助された人の数が早くも去年8月の救助人数を上回ったことがわかりました。
県警では、登山をする際は必ずスマートフォンなどを持ち、自分の体力に見合う山選びをしてほしいと注意を呼びかけています。
県警察本部によりますと、今年の山岳救助件数はきのう現在で42件、救助された人数は43人となっています。
去年の同じ時期に比べ3人減っているものの、今月に入ってから増加傾向にあるということです。

今月に救助された件数を見るときのう現在で5件、人数は5人。一方、去年8月の救助件数は2件人数は2人となっていて今年は半月ほどで去年の数字を上回りました。

県警によりますと、登山中、体力不足により転倒しケガをする人も多いということです。
警察では登山の際は、携帯電話やスマートフォンはもちろん、必ずモバイルバッテリーを持つことや自分の体力と技術に見合った山選びをしてほしいと注意を呼びかけています。
