8月は電気使用安全月間です。山形市できょう、電気かかわる事故をなくそうと関係者が呼びかけを行いました。

夏は暑さによる疲労で注意力が散漫になるほか、汗をかくことで体に電気が流れやすくなるなど、感電事故が発生しやすくなることから8月は電気使用安全月間と
定められています。

きょうは東北電気保安協会の関係者が道行く人にうちわやウェットティッシュを配り、電気の安全使用を呼び掛けました。

去年、東北6県と新潟では感電によるけがをする事故が3件発生しています。

東北電気保安協会 山形事業所 渡邉鉄也 所長「夏場になりますと、どうしても汗をかいてしまうことで、汗をかくと体に電気が流れやすくなってしまうので、通常より感電する危険性が高まります。電気器具を操作する場合には、十分に手を拭いて操作していただけたらと思います」

コンセントやプラグ周り、エアコンのフィルターなどを定期的に清掃すると事故の防止と共に省エネにもつながるとして、関係者は安全のためにも身の回りを確認するよう呼び掛けていました。