山形県鶴岡市で庄内が誇る夏の味覚、だだちゃ豆の出荷作業が本格化しています。

鶴岡市のJA鶴岡北部選果場に持ち込まれているのは、枝豆の王様とも呼ばれる鶴岡市の名産品・だだちゃ豆。

今年は4月中旬に種まきが行われ最近の高温少雨による水不足などが心配されましたが、生産者の努力もあり例年通りの良い仕上がりとなったということです。

初出荷となったおとといは、検査員が袋の中に異物などが入っていないか一つずつ丁寧に確認していました。

JA鶴岡だだちゃ豆専門部 加賀山雄 専門部長「鶴岡の夏らしくなってきたこの気象条件の中で非常に甘みの乗っただだちゃ豆を届けることが出来ると思っている。食べた時の香り、甘みそれが本当に特徴ですので、鮮度を保ったまま全国の方々にお届けしたい」

鶴岡市のだだちゃ豆は今シーズンおよそ620トンの出荷を見込んでいて、出荷作業は9月中旬まで続くということです。