参議院議員選挙の投票率について、山形県が都道府県別で最も高くなったことがわかりました。

2019年の参議院議員選挙から3回続けての1位です。

今回の参議院議員選挙の山形県選挙区の投票率は62.55%で、前回3年前の選挙に比べ0.68ポイント増加しています。

県選挙管理委員会によりますとこの投票率は都道府県別で最も高いということです。

参議院議員選挙では、2019年、2022年と3回続けて1位となっています。

都道府県別では、山形に次いで2位は新潟県で61.67%、3位は東京都で61.53%、一方、最も低かったのは徳島県で50.48%でした。

全国では58.51%で、前回3年前の選挙に比べ6.46ポイント増加しています。

また、県内の市町村別で最も高かったのは大蔵村の77.13%、最も低かったのが酒田市で57.68%でした。

今回の選挙では県の選挙区で期日前投票を行った人が前回より5万5000人ほど多い27万1730人で、過去最多となりました。

県選挙管理委員会では、投開票日が3連休の中日となったものの、期日前投票の活用が進んだことが投票率の増加につながったのではないかとしています。