2022年の豪雨で川の土手が崩れ倒壊の危険がある飯豊町の建物について、町がきょう、「略式代執行」による建物の解体工事を始めました。
略式代執行による解体工事がはじまったのは飯豊町小白川にある3階建ての事務所兼倉庫と2階建ての作業所です。

2022年8月の豪雨で、飯豊町では町内を流れる小白川が氾濫し川に架かる大巻橋が崩落するなどしました。
今回、代執行が行われる建物はこの橋に隣接しています。土手が崩れたことから一時土台がむき出しになり補強はしたものの倒壊の危険があるとされていました。
解体費用はおよそ4500万円で全額町が負担します。解体工事は今年12月19日の完了を見込んでいます。

