サッカーのモンテディオ山形は、きのう山形にＪ１の強豪、ガンバ大阪を迎え天皇杯３回戦を戦いました。

両チーム合わせて８ゴールが生まれた激闘を制し、４回戦にコマを進めました。

２０１４年の天皇杯の決勝で対戦しているモンテディオとガンバ大阪。

モンテディオにとっては　雪辱を果たす意味でも注目の試合です。

試合はモンテディオの氣田がＪ１チームを相手に躍動します。まずは前半２０分。

右サイドから１人で持ち込み右足でシュート！モンテディオが先制します。

さらに前半３０分も氣田！

目の覚めるようなロングシュートでガンバ相手に２点をリードします。

その後、ガンバに２対２の同点に追いつかれますが、後半３３分に途中出場の高橋潤哉がゴール前の混戦で粘りをみせ３点目を取ります。

ガンバも粘って３点目を取り３対３で試合は延長戦へ。

この延長戦で大仕事をしたのは今シーズンＪ１の横浜から途中加入した吉尾でした。

延長後半１１分に左足一閃！吉尾の加入後初ゴールで４対３とモンテディオが三度リードを奪います。

しかし、さすがはガンバ。延長終了間際に同点に追いつかれ試合はＰＫ戦にもつれこみます。

ＰＫ戦ではゴールキーパーのトーマス・ヒュワード・ベルが宇佐美のシュートをストップ。

モンテディオがリードして迎えたガンバの５人目のキッカーが外し、ＰＫ戦を制したのはモンテディオ。

最後の最後までもつれた試合はモンテディオが勝って、天皇杯４回戦進出を決めました。