紅花の生産量日本一を誇る白鷹町では今、紅花の摘み取り作業がピークを迎えています。

白鷹町中山地区に広がるおよそ140アールの広大な紅花畑。残雪の飯豊連峰を背景に紅花が美しく咲き誇っています。

白鷹町は紅花の生産量が日本一で、全国のおよそ6割を占めています。

大内希美アナウンサー「最盛期を迎えている紅花、色鮮やかに咲いています。青空の下、地元の高校生たちが紅花の摘み取りを行っています」

紅花は、旬が過ぎるとオレンジや赤に色が変わります。旬の時期は2週間ほどと短いため紅花が黄色いうちに素早く摘み取る必要があります。

しかし、生産者の高齢化が進み人手不足が課題となっていて、きょうは地元・県立荒砥高校の全校生徒およそ90人が紅花摘みの手伝いを行いました。

生徒「(Qきょうの目標は?)袋いっぱいに詰めること。まだ少ししか入っていないけど「(Qでも始めたばっかりなのにやっぱり早くない?)才能あるんですかね僕」

生徒「色を見分けるのが難しい。いつもやっている人たちがすごいと思った」