県立加茂水産高校の生徒が長期の実習航海を前に、万が一に備え、海上の船から脱出する訓練を行いました。

この訓練は、9月から2か月に及ぶ総合実習航海を前に毎年行われているものです。

きょうは実習に参加する加茂水産高校の2年生7人が訓練を行ないました。

訓練は、加茂港の沖合およそ1キロメートルの場所で行われ、船に万が一の事態が起きたことを想定して、生徒たちが高さおよそ3メートル船から海へ飛び込みます。

飛び込むときのポイントは片手で鼻を抑えて脇を閉め、足をクロスしながら飛び込むこと。こうすることで水中に入る際の衝撃を和らげることが出来るんだそうです。