目的は「交尾」

繁殖期を迎えたオスグマはメスグマを見つけると、連れている子グマを襲う習性があります。

子グマを殺されたメスグマは発情するということで、オスグマは自分の交尾のために、他のオスの子である子グマを殺すのだそうです。

このためメスグマは、子グマを守るために行動範囲を広げていて、さらに神経質になっているといいます。


クマの繁殖期は春から夏にかけて続くとされていて、おととしは人的被害5件のうち4件が、5月から8月に起きていました。