全国高校野球山形大会がきょう開幕し、甲子園出場をかけた40チームの熱い戦いが始まりました。
きょう午前10時半から中山町のヤマリョースタジアム山形で開会式が行われました。
去年の優勝校、鶴岡東を先頭に参加する43校40チームが堂々の入場行進を行いました。

このあと、優勝旗が返還され、県高野連の安部康典会長が「この舞台は人間として大きく成長するためのかけがえのない場所。転んでも立ち上がる精神は皆さんの未来を切り開いていく大きな力となります」と選手を激励しました。

そして、選手を代表して寒河江工業高校の安藤滉主将が選手宣誓を行いました。
寒河江工業高校 安藤滉主将「どんな場面でもあきらめず、悔いの残らないようにフェアプレーを心掛け、正々堂々戦うことを誓います」

きょうはこのあと、北村山・谷地・上山明新館連合と米沢東の試合が行われました。

試合は4対1と米沢東がリードして迎えた4回表、北村山・谷地・上山明新館連合が3点を奪って同点に追いつきます。
その後、米沢東の打線がつながり、得点を重ねた米沢東が13対5で3校連合チームに7回コールドで勝利しました。

あすも県内4会場で1回戦7試合が行われます。