
サケを捕まえているのは あつみ小学校の4年生です。

この授業は、森や川、海といった自然のつながりを
サケを通して学んでもらおうと鶴岡市が毎年行っているものです。
こちらのふ化場では庄内浜から温海地区のある小国川に遡上したサケを人工ふ化させていて、
児童23人がサケを捕まえたあと、卵をとりだし人工授精する作業まで行いました。
このあと児童たちはサケを使ったどんがら汁作りも行いました。
骨やアラから染み出すダシとサケの身とネギだけのシンプルな味付けです。

児童
「(バクッと食べて)うまい!」
「うーん骨もおいしいし身もおいしいです」

育てることと食べること。
この地域ならではの命の授業を
児童たちは全身で感じ取っている様子でした。