車両の不具合で区間運休などが続く山形新幹線について、県議会の県政クラブがきょう、再発防止と安全対策をJR東日本に求めるよう、県に要望しました。
山形新幹線をめぐっては、今月17日、試運転をしていた新型車両・E8系に不具合があることがわかり、JR東日本は原因が判明するまでE8系の単独運転を取りやめています。

現在、東京までの移動は一部で直通便があるものの、福島での乗り換えや仙台を経由する必要があり、全線復旧のめどは立っていません。
きょうの県議会予算特別委員会では、議員から、県としてどう対応するのかを問われ、県は次のように答えました。


県みらい企画創造部 會田淳士 部長「本県における山形新幹線の重要性を踏まえていただいた上でしっかり復旧、それから原因究明がなされるよう、強くJRに申し上げたい」