春の高校野球東北大会がきょう開幕し、県代表の高校が熱戦を繰り広げています。


春の高校野球東北大会は、各県大会を勝ち抜いた硬式と軟式の代表合わせて21校が出場しています。

きょう、中山町のヤマリョースタジアム山形で行われた(硬式の)1回戦第一試合は、山形第2代表の山形中央と岩手第2代表の久慈が対戦しました。

試合が動いたのは、4回表。山形中央はフォアボールとヒットで繋ぎ、1塁・3塁のチャンス。

7番・ピッチャーの小坂が初球を振り抜き、ライトフェンス直撃のタイムリースリーベース!山形中央が2点を先制します。

対する久慈は、5回裏、ショートへの内野安打の間に2塁ランナーが一気にホームに生還し、1点を返します。

さらに8回裏、久慈は3番坂本のタイムリーツーベースで同点に追いつきます。

延長戦に入り、接戦の末5対6で山形中央は惜しくも敗れました。

この後の第二試合では、ヤマリョースタジアムで第3代表の山形城北と青森山田の試合が予定されています。

第3試合では、山形第1代表の酒田南が福島の学法石川と対戦します。