山形県鶴岡市で、初夏の味覚「ネットメロン」の出荷がはじまり、選果場には収穫されたメロンが次々と運び込まれました。
みずみずしく、とろりとした果肉のアンデスメロン。

鶴岡市は、水はけの良い庄内砂丘を生かしたメロンの産地として知られています。
今年のメロンの生育は春先から低温・低日照などの不安がありましたが、例年通りの育成となりました。

きょうはJA鶴岡管内で育てられたアンデスメロン424ケースが選果場に搬入され、検査員が網目や張りなどを確認していました。

今年度は、アンデスメロンの他に、鶴姫メロンや鶴姫レッドメロンなど、50万ケースの出荷を計画しているという事です。
JA鶴岡 ネットメロン専門部 佐藤祐二 専門部長「砂丘地なので水はけも良く、大変糖度乗りも良くて美味しいと思います。鶴岡産のメロン、とても美味しいので、一人でも多くの皆さんから食べていただきたいなと思います」

きょう搬入されたメロンは、明日までに関東の市場に向け出荷されるという事です。
