続いて感染症情報です。

山形県内の「リンゴ病」の患者数は151人で前の週より増加しました。8週連続で警報レベルが続いています。

県衛生研究所によりますと、先月26日から今月1日までに県内26の小児科定点医療機関から報告があった「伝染性紅斑」、いわゆる「リンゴ病」の患者数は151人でした。

1定点あたりの患者数は5.81人で、前の週より増加し、8週連続で警報レベルが続いています。

保健所別では、村山で62人、山形市で39人、庄内で31人、置賜で16人で、最上を除くすべての保健所管内で警報レベルとなっています。

「リンゴ病」は微熱やかぜの症状などが出て両頬に赤い発疹が出るのが特徴で、子どもに多くみられます。

妊婦が感染すると胎児にも感染する可能性があり、注意が必要です。