山形県鶴岡市特産の春の味覚、湯田川孟宗の収穫が最盛期を迎えています。
直売所には季節の味を求め大勢の人が訪れていました。
湯田川孟宗は鶴岡市の特産品で、一般的なタケノコと比べみずみずしさがあり、えぐみが無いことが特徴です。

また、朝収穫されたもののみを販売していることから新鮮で、灰汁抜きなども必要なく生で食べることもできるということです。

その人気ぶりが、こちら。
湯田川孟宗を販売する、もんとあーる白山店です。午前9時の開店前にはこの行列が。先頭の人は、6時過ぎから並んでいました。

今まさに収穫の最盛期を迎えている湯田川孟宗は、豊作の年「おもて年」とそうではない年「裏年」を繰り返しています。
今年は裏年にあたり、去年に比べ集荷量は半分ほどを見込んでいます。

その分、店のオープンと共に始まる争奪戦は熾烈なものに。
皆、向う先は湯田川孟宗の売り場。次々に買い物かごにいれていきます。


飛ぶように売れていき…きょう陳列された100キロ分はおよそ2分で完売していました。