■鳥獣保護管理法の改正案成立
そして今月、国では、クマの捕獲をめぐる法律が、大きな動きを見せました。
県担当者「鳥獣保護管理法の改正案が今 通常国会で成立したところです」

これまでは、住宅が密集する市街地では原則、猟銃の使用は禁止されていました。
それが今回、「鳥獣保護管理法」が改正されたことで、一定の条件を満たせば、各市町村の判断で市街地でも猟銃を使って捕獲することが可能になりました。

県環境エネルギー部 髙嶋智弘 次長「これまで以上に安全かつ迅速な対応ができるようになると期待しております」

県は今後、環境省から示されるガイドラインを受けて、クマが人里に現れた際、迅速な捕獲につなげていきたいとしています。