■発覚はスクールカウンセラー
事件発覚のきっかけはスクールカウンセラーでした。娘は、当時通っていた学校のスクールカウンセラーに、自身が被害にあっていることを打ち明けたということです。
娘は産婦人科に向かい、ここでようやく被告の犯行が発覚しました。
■「夜パパに起こされる」
男が逮捕されたことを受け、娘の母親は「うそを言っていたのは夫のほうだったとわかって、娘に申し訳ないと思った」と語りました。

そして娘は当時についてこう語りました。
「家に帰るのが嫌だった」
「学校では頑張って明るくふるまったが、夜、パパに起こされるので、授業中も眠かった。パパは、ママや家族のいるところでは何もしなかったが、パパに何をされるかわからない」
そして、実の親について。
「パパのいない生活をしたい。パパの顔を見たくない。悲しいとか通り過ぎて、もうどうでもいい。もう関わりたくない」