感染症情報です。

最新のインフルエンザの患者数は、前の週より減少しましたが、依然として流行は続いています。

集団発生は4件確認されました。

県衛生研究所によりますと、今月23日までの1週間に県内41の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、前の週より27人少ない188人でした。

1定点あたりの患者数は4.59人です。

保健所別でみると、最上保健所管内で前の週より17人増えて24人となりましたが、県全体では減少しています。

また、この期間に県に届け出があった集団発生は4件です。

県は、1定点当たりの人数が流行の基準である1.00人を超えていることからいまだ流行は続いているとしています。

また、例年3月になると、B型の感染が増える傾向にあるため、引き続き、ワクチンの接種、石けんでの手洗い、換気、適切なマスクの着用、室内の適度な湿度を保つことなど、感染対策を呼びかけています。