バレーボールSVリーグ女子のアランマーレ山形は、きのうとおととい、ホーム天童市で岡山シーガルズと対戦しました。
待ちに待った悲願のホーム初勝利!試合を振り返ります。
リーグ13位のアランマーレに対して岡山は一つ順位が上の12位です。
第1セット、アランマーレは岡山の多彩な攻撃に苦戦し、中盤から点数を離されるとセットを落としてしまいます。
しかし、第2セット。起点となったのは、オレクサンドラ ビチェンコでした。
序盤から連続得点を奪い、リードを広げます。
またリベロ・工藤の堅い守りも光り、最後は佐藤のスパイクで25対20。
このセットを取ります。
第3セットも流れはアランマーレ。序盤から伊藤のブロックやスパイクで主導権を握ると・・・。
佐藤のブロックでセットを連取します。
ホーム初勝利まであと一歩となった第4セット。両者一進一退の攻防が続き、スコアは24対24。会場が盛り上がりを見せます。
ドンポーン・シンポ―がバックアタックを決めると・・・。
赤星のサーブ。
サービスエースが決まり、アランマーレはセットカウント3対1で悲願のホーム初勝利を飾りました。
アランマーレ山形 木村友里キャプテン「めちゃめちゃうれしい気持ちとほっとしている気持ちもある。私たちも強く思っていた勝利だったしシップメイトのみなさんも強く願ってくださっていたところだと思うので、勝利できたのは安心が大きい」

アランマーレ山形 北原勉 監督「お待たせしました、ホームでの勝利というのが一言目。なによりも選手たちが試合の中で成長してくれた、これが一番の勝因だと思う」

きのうの試合は、苦しい展開が続きセットカウント0対3で敗戦となりましたが、一つホームで勝利を刻んだアランマーレ山形。
次の試合は、来月1日、2日にホームでNECレッドロケッツ川崎と対戦します。