山形県寒河江市の酒蔵できょう、そばの実を使った焼酎の仕込みが行われました。
使われたそばの実はすべて戸沢村で収穫されたもので、大雨災害からの復旧への特別な思いがこめられています。
江戸時代からつづく寒河江市の酒蔵、古澤酒造では、20年ほど前からそばの実と米について100%戸沢村のものを使用した、そば焼酎を造っています。

大塚美咲アナウンサー「今、蒸しあがったそばの実が続々と機械から出てきました!芳醇な甘い香りに包まれています」

先月から始まった仕込みは今、中盤に差しかかっていて、きょうは、戸沢村と県内の酒店の有志などが酒蔵を訪れ、中仕込みと呼ばれる作業を行いました。
