日本付近はこの冬一番の強い寒気が流れ込み強い冬型の気圧配置となる見込みです。

県内ではあすから大雪に厳重な注意・警戒が必要です。

日本付近に今季一番の寒波が訪れるとして、気象庁はきょう午後、緊急の会見を開きました。

それによりますと山形県内ではあすから山沿いや平地ともに大雪となる見込みです。大雪は数日つづき、積雪が増える恐れがあるとしています。

あす12時までに予想される東北地方の24時間降雪量は多いところで30センチ、その後、5日12時までの24時間降雪量は70センチ、6日12時までの24時間降雪量は100センチと降雪量は増えていく見込みです。

気象台は県内ではあさってから7日頃にかけては大雪による交通障害、建物や農業施設への被害に注意・警戒し、電線や樹木への着雪、なだれに注意するよう呼びかけています。

また県では、あす明け方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意し
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めるよう呼び掛けています。