全日本高校女子サッカー選手権。県代表の山形明正高校は、きょう兵庫県で行われた2回戦で鎮西学院(長崎)と対戦し0対2で敗れました。

きのう、全国大会で初勝利を挙げて2回戦に進出した水色のユニフォーム・山形明正。

前半は鎮西学院にボールを多く持たれ、ディフェンスに回るシーンが多くなります。しかしゴールキーパー新田のファインセーブでピンチを脱するなどして相手に点を与えません。

攻撃では何度かチャンスを作るも得点することができず、試合は0対0で折り返します。

スコアレスで入った後半、10分すぎに鎮西学院が連続で得点する展開に。

山形明正は幾度もチャンスを作るも、あと一歩でゴールすることができません。

最後まで粘りのサッカーを見せた山形明正でしたが、試合は0対2で敗れ、2回戦突破はなりませんでした。

試合後、山形明正の関根実咲キャプテンは「初めて自分たちの代で全国大会に出場でき、とても嬉しいです。素晴らしい舞台に立つことができ、チーム一丸となってプレーし、悔いのない試合をすることができました」

「多くの人が現地や山形で応援をしてくださったことが本当に嬉しかったです。ありがとうございました」と話しました。

山形明正は創部9年目の今年、初めての選手権大会出場を決め、きのう行われた1回戦では高岡商業(富山)と対戦。1対0で勝ち全国大会初勝利を挙げました。

※画像提供 山形明正高校