最新の手足口病の患者数は109人で、前の週に比べ減少しました。しかし、依然として県全体で警報レベルとなっていて、県が警戒を呼び掛けています。

県衛生研究所によりますと、今月15日までの1週間に県内28の小児科定点医療機関から報告があった手足口病の患者数は、前の週より7人減って109人でした。

1定点医療機関あたりの患者数は3.89人で、前の週より0.25人減少しています。



保健所別では山形市保健所で24人。村山保健所で14人。最上保健所で24人。置賜保健所で18人。庄内保健所で29人などとなっていて、全ての保健所管内で警報レベルとなっています。



県では引き続き、手洗いなど感染対策を呼び掛けています。