演習場の浴場で同僚を盗撮したとして、自衛隊の22歳の陸士長が停職1年の処分を受けました。
陸士長は依願退職の意向を示しています。
停職1年の処分を受けたのは、第20普通科連隊の22歳の陸士長です。

自衛隊によりますと陸士長は去年10月、県外の演習場で行われた定期演習に参加した際、浴場にスマートフォンを持ち込み同僚の姿を盗撮したということです。
同僚が、自身にスマートフォンを向ける不審な行動をしている隊員がいることを上官に報告し盗撮が発覚しました。

陸士長は自衛隊の聞き取りに対し、浴場内に私物のスマートフォンを持ち込み盗撮していたことを認めたということです。
陸士長は深く反省していて、依願退職の意向を示しているということです。

自衛隊は盗撮について警察に報告していて、警察が捜査を進めています。