山形県大江町で、きょうからラ・フランスの収穫作業が始まりました。
こうした中、ラ・フランスの生産者と消費者が交流し、安全性をPRする会が開かれ、地元の園児たちが収穫体験をしました。
この交流会は、JAさがえ西村山が毎年行っているもので、きょうは、職員や生産者そして大江幼稚園の年長組が参加しました。
園児たちのきょうの任務は、残留農薬の量を調べるためのラ・フランスの収穫です。

ラ・フランス農家 後藤喜代志さん「上にあげる(収穫の仕方)」

収穫方法を教えてもらった園児たち、さっそく任務開始。

しかし、まるまると実ったラ・フランスにおもわず…

子ども「くってみるの?くってみるのはだめだろ」

子ども「(Q・くだものの中で何が好き?)なんでもいいよ、ラ・フランスでも…」

子ども「りんご」

JAさがえ西村山によりますと、今年のラ・フランスは、霜の被害や台風などによる実の落下が少なかったため着果量が多く、収量は去年よりおよそ150トン多い700トンを見込んでいます。
きょう園児たちが収穫したラ・フランスは、今後検査が行われるということです。
ひと仕事終えた園児たちには西洋梨のご褒美が・・・

子ども「めっちゃおいしい あまい」

子ども「たべちゃった。おうちで10こぐらいたべたくなってきた」

生産者の後藤さんはこれから本格化する収穫作業に意気込みます。
ラ・フランス農家 後藤喜代志さん「努力しておいしいものを全力でつくりますのでいっぱいあるのでいっぱい食べてください」

JAさがえ西村山のラ・フランスは今月19日に出荷され、21日に直売所などに並ぶという事です。
