山形県戸沢村では、7月の記録的な大雨以来、避難所で生活を送っている住民たちの2次避難場所の準備が整いきょう移動しました。

今後は世帯ごとに避難生活を送ることになります。

避難所で生活する人「まず、安心しました」

7月の大雨でおよそ300戸が浸水被害を受けた戸沢村では一時、4か所の避難所が開設され、最大でおよそ200人が避難所に身を寄せました。

きょうは、戸沢学園の体育館に避難していた8世帯14人が、新庄市内のホテルに
生活の場所を移しました。

今回、2次避難場所となるホテルには建設が進んでいる仮設住宅が完成するまで滞在できるということです。

避難所で生活する人「気分はいいな、家族同士で住めてとても良い」

また、これまで避難している人全員が 一つの空間で過ごす体育館に比べ、プライバシーが確保され、衛生面も改善されるということです。

避難所で生活する人「(Qホテルで何したいですか?)週刊誌読んだり、テレビ見たいな」

戸沢村で建設が進んでいる仮設住宅は今月末に完成し、来月上旬には事前に聞き取りをした希望者が入居できるということです。