関根 佑 記者「浸水被害のあった遊佐町吹浦地区です。動くと汗が出てくる蒸し暑さですが、きょうも住民の方たちが復旧作業を進めています」
遊佐町は、今回の大雨で吹浦駅周辺の住宅街など300戸以上が浸水被害にあっています。

このうち吹浦地区では、きょうも朝から住民が後片付け作業を行っていました。
また吹浦地区は郵便局も浸水し、現在も営業できない状態です。

住民は「ATMが使えないことと、振り込みができなくて困ったという話がありました」

吹浦地区に設置された災害ごみの仮置き場です。
気温が高くなるなか、住民がひっきりなしに訪れ、浸水して使えなくなったものを運んでいました。

住民は「きのうは一日やっていたからな。(きのうは)8回くらいかな。きょう夕方まで、4時までやる。ほんとうに暑い。できればやりたくない」

仮置き場の受け入れ時間は午前9時から午後4時までで、来月いっぱい開設される予定です。

関根 佑 記者「ことらは観光地の丸池様・・・エメラルドグリーンです」
遊佐町の観光スポットの一つ、鳥海山の湧き水で作られる丸池様です。

大雨の影響なのか、折れた枝などが浮かんでいるところもありますが、普段と変わらないエメラルドグリーンの輝きを放っていました。

遊佐鳥海観光協会は、丸池様に通じる道がぬかるんでいるところもあるため、見に行く際は十分気を付けて欲しいと話しています。








