将棋駒の生産量日本一を誇る天童市できのう、全国の人たちと対局を楽しむ将棋のイベントが行われました。
真剣な眼差しで将棋を指す参加者たち。
天童市で行われたこのイベントは、将棋人口の拡大などを目的に「サントリーウエルネス」と「日本将棋連盟天童支部」が行ったものです。


相手の手を読み、戦略を考える将棋は、脳の活性化にもつながるとされ世代をこえて様々な人たちに親しまれています。

きのうは、全国から集まった小学生から70代までのおよそ80人が、一斉に対局を行いました。

また、藤井猛九段らプロ棋士3人による指導対局も行われ、参加した人たちにとって貴重な経験となったようでした。

参加者「決め手を指して勝った。(将棋は)500年の間、一個も攻略法がなかったので、そういうところが好き」

サントリーウエルネス 片岡亮さん「将棋を続けること、将棋人口が増えることが
脳が健康である人が増えることにつながるので、これからも応援していきたい」

参加した人たちは、様々な年代や地域の人たちとの将棋を通じた交流を楽しんでいました。







