ぶどう「デラウェア」の生産量日本一を誇る置賜地域で、今シーズンの出荷がはじまり、きょう高畠町で出荷式が行われました。
置賜地域のデラウェアは、水はけのいい土地で育てられ、昼夜の寒暖差が大きいことから、甘く瑞々しい食感が特徴で、全国的にも人気があります。

きょうは今年のデラウェアの初の出荷式が行われ、テープカットのほか、園児たちのかわいらしいダンスで出荷を祝いました。


JAによりますと今年のデラウェアは、春先から暑い日が続いたため、例年よりも1週間ほど生育が早まっているそうですが、栽培管理を徹底したことで、いつもより甘くおいしいぶどうに育っているということです。

JA山形おきたまでは今年、去年より500トン多いおよそ2100トンの販売を目指しているということです。

JA山形おきたまぶどう振興会 遠藤真二 部会長「生産者の皆さん一生懸命になってやっとここまでこぎつけた。甘くていいぶどうが仕上がっているのでぜひ売り場で手に取って食べてもらいたい」

置賜地域のデラウェアは、7月末から収穫が本格化し、出荷は10月中旬まで続くということです。








