県産さくらんぼの主力品種「佐藤錦」の品評会がきょう山形県寒河江市で開かれ、生産者の卓越した技術が競われました。
春先に良い天候が続いたため、例年より1週間ほど早い開催となった今年の品評会。

矢野秀樹アナウンサー「バラ詰めの審査のポイントは実だけじゃない。軸が太いほど実に養分が届くということで、緑と赤のコントラストが見事」

今年は猛暑で双子果(ふたごか)が多くなるなど、収穫量が例年より少なため、出品数は、去年の半分ほどの31点が並びました。

審査員が実の着色など丁寧に審査した結果、パック詰め部門は土田一誠さん、バラ詰め部門では犬飼広志さんの佐藤錦が最優秀賞に選ばれました。

最高糖度賞は去年より6.4度高い31.9度と、良質なさくらんぼが多く出そろったということです。

県西村山農業技術普及課 深瀬靖 普及推進主幹 「気象に対応した栽培管理をしてもらっていると思う。生産者関係機関みんなで勉強しながらさらに高めていきたい」

皆さんのお目当ては、品評会後の即売会。
選りすぐりのさくらんぼ ということで、値段は少々お高め。そんなさくらんぼを
次々と購入する人が!

仙台から「きょう私は(朝の)3時過ぎ」

毎年、この即売会に足を運んでいるという堀井さん。今年購入したのは、買い物かご3つ分。
果たして、合計金額は?








