実は角田さん、このために世界的に活躍する書道家に師事し、およそ半年間、書道の稽古をつんだそうです。
角田信朗さん「僕は勝手に前田慶次の生まれ変わりだと思っているので、最後は自分の墓の字を自分で書いて、ここに魂が還ってきたようなそんな感じがする」
このあと角田さんは、戦のときに、慶次が着用していたという兜や甲冑のレプリカに身を包み、慶次をテーマにした歌を披露しました。

角田信朗さん「僕らが試合前にグローブをはめて、紐をしめて、テーピングを巻いて、レフェリーの判子を押してもらう感じです。もう戦闘態勢。いざ出陣!」
戦闘態勢の角田さんですが・・・。
角田信朗さん「胸の甲冑だけが入らなかった。僕の筋肉がデカすぎて入らなかった」

前田慶次は戦国時代のヒーローだったと話す角田さんに、前田慶次への思いを聞いてみました。
角田信朗さん「いまの時代にあり得ないからこそ皆が求めるのがヒーロー。このヒーローがいまの時代にそのまま降りてきたら生きられないんでしょうね。だから、僕らはそれを分かった上でこの世の中をどういう風に生きていくのかを考えさせられる」
角田信朗さん「長いものに巻かれて生きるんですか?いやそうではない。巻かれて生きるのではなくて、巻かれないようにして自分の道を突き通す!」







