5000世帯近くが断水するなどの被害が出ている富山県氷見市では、自衛隊による炊き出しが始まています。

氷見地が指定する避難所、氷見市ふれあいスポーツセンターでは、避難している人に向け、陸上自衛隊の炊き出しが行われています。

炊き出しでは、おにぎり2個とお味噌汁、合わせて200食分が用意されていて、献立は避難所に送られた支援物資で作っています。

建物の外で調理が行われていて、良い香りに小さなお子さんたちが、良い香りー、おなかすいた!とやってきていました。

5日午後5時からも炊き出しが行われ、今月9日までお昼と夕方に配分されるということです。

氷見市によりますと、1日の地震で8人がけが、5日は氷見市ふれあいスポーツセンターにおよそ50人が避難しています。