断水の影響が深刻なのは病院です。“きょう一日をどうしのぐのか…” 医療現場ではまさに綱渡りな状態が続いています。

和田啓 記者:「断水している氷見市民病院です。今、給水車から受水槽に水を供給しています」
こちらの病院が抱える問題は “断水” です。
金沢医科大学氷見市民病院 高島拓也さん:「水の使用量もだいぶ絞っている状況。何とか受水槽に入っている水で運営できるような形で何とかしのいでいるところです」

病院全体で1日に使う水の量は、なんと100トンから120トン。
受水槽いっぱいの水を確保し初めてその日1日を乗り越えられる計算で、今は入浴を制限するなどして対応していると言います。



金沢医科大学氷見市民病院 高島拓也さん:Q次の日のことを当日に考える?「そうですね、いまほんと綱渡りの状況になっているので」

断水の影響が特に心配されるのが人工透析です。
透析では血液を浄化させるために大量の水が必要でこちらの病院では40人の患者がいます。

必要な時に必要な治療を受けられないと命に関わりますが、給水車のさらなる協力がないと病院全体をまかなう水が不足する瀬戸際です。
さらに…。
和田啓 記者:「駐車場には車が並んでいますがすべて発熱外来に訪れた人たちです」

地域のクリニックが断水のため休業していて市民病院に患者が押し寄せているのです。

断水のしわ寄せが病院の運営や職員の負担に繋がっています。
金沢医科大学氷見市民病院 高島拓也さん:
「命に直結している部分ですのでやはり透析するにもそうですし手術用の滅菌、調理の部分にも使いますのでなくてはならないものですので確保に努めている」

医療現場でも一刻も早い断水の解消が求められています。











