連日続く厳しい暑さは、富山県内の農作物にも影響を及ぼしています。

特産品「呉羽梨」が広がる富山市吉作のナシ園。およそ1か月半後に控えた収穫を前に、家族総出で摘果作業に追われていますが、気がかりなことが…

倉川梨園 倉川英典さん:
「(実が)小さいです、このサイズだともう収穫時には商品にならないサイズです」

ことしは梅雨の期間がわずか14日間で、雨の量は富山では平年の3割という異常ぶり。これでは十分な水分を得られず、実が大きく育たないのではと不安を募らせています。

倉川さん:
「ことしは春先からわりと(ナシの)肥大が悪いよという話ではありましたけど、ここにきて今後水不足と予想されていますので、ますます実が大きくならないんじゃないかな」

昨シーズンも異常気象で不作となった呉羽梨。2年連続での不作は経営的にも厳しく恵みの雨に期待しています。

倉川さん:
「この暑さでも、1週間に1回でも雨が降ってくれればむしろ(この暑さは)いいです。暑いほうがいいです、味が甘くなりますので。いいこともある、1週間に1回雨が降ってくれればいいです」

恵みの雨は、いったいいつに。1日も県内は猛暑日の予想で、県は農作物の管理を徹底するよう呼びかけています。