富山県高岡市の土地開発公社が購入した「旧ダイエー跡地」が、当時の不動産鑑定額より1億円以上高い価格で購入されていた問題で、28日の高岡市議会で、市側の説明を求める声があがりました。

高岡駅南の旧ダイエー跡地は、市の土地開発公社が、前市長時代の去年3月に用途不明のまま8億6000万円で取得。

関係者によりますと、当時の不動産鑑定額は7億4300万円で鑑定額より1億2000万円近く高い価格で購入していたことがわかりました。

は土地の活用方法が決まってから公社からこの土地を購入する予定です。

28日の総務文教常任委員会では――

立憲民主・社民議員団 石須大雄委員
「開発公社の理事会でたぶん購入する時に金額の説明をしとると思うんですけど、どんな説明をしとったんかということを教えていただきたいと思います」

新高岡愛 植野佳奈委員
「この件が明らかにならないままで、この差額はなんだったんだとわからないままで賛成するんですかって思います。ぜひ明らかにしてください。その当時を知る方たちのお話も伺いたいと思います」

2人の委員から声があがりましたが、質問が事前に通告されていないことなどから委員長がルールに則ってこの日は市側に説明を求めないことになりました。

この問題をめぐる市側の説明は、6月の市議会定例会などに持ち越された形です。